2016年2月28日日曜日

家電選びは対費用効果をみる

今や家電は家財のほとんどを占めています。家電は単なる生活の道具でなく、長く付き合う家族同然のものです。一台でも故障すればてんやわんやします。我が家では水害でボイラーと洗濯機が水没し、お湯は出ないし洗濯もできない苦労をしました。

まず家電は、生活に必要なモノと欲しいモノに分かれます。生活に必要なモノは「人と時間」に関連します。人が何分かけてその仕事をするか(1分の仕事=1工数)の代替手段です。
例えばお湯を沸かす仕事、炭おこしからやかんをかけて沸かすの60分かかります。瞬間湯沸かしなら10分足らずで湧きます。50分の時短効果です。この効果と比較して必要なものにいくら投入できるか大まかに計算できます。
欲しいモノは、生活にそれほど必要でないけれど欲しいモノです。例えばテレビはどうでしょう?家に置かない、見ない人もあります。こんな場合はある雑誌で読んだWNC発想法が適用できます。

WNCWWANT(欲しい)、NNEED(必要)、CCHANGE(変化)の頭文字です。欲しいモノがあったとしてそれが絶対必要であることをしっかりと説明でき、また自分を変化させるモノで将来投入したもの以上に効果があるかどうかです。衝動買いによる無駄使い防止法なのです。

若いとき、車はスポーツタイプでDOHCしか買わなかったです。今は低燃費のファミリーカーです。車に対するWは大いにありますが、NCが熱く語れない!のです。

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